美味しく美しい街barucelonaを旅立ち、世界でも有名なリゾート アイランドであるマヨルカ島へ。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜に青い空、ヨットハーバー、ヤシの歩道にオープンテラスのレストランが並ぶリゾート感満載の夢の島です。
Gaudiが改修を手がけたパルマ大聖堂カテドラル、くねくねとした坂道を曲がる度に現れる街並みの景色はどこをとっても絵になります。
その魅力にスペイン王室、ショパン、ピカソも別荘として滞在していました。
そしてそして、マヨルカ島を選んだ私の最大の目的は、J. Torrents Lladó ホアキン トレンツ リャド(生前、暮らしていた場所)
その美術館鑑賞と彼が見たであろう風土を知る事で、あのすばらしい絵画がそこから生まれた同じ風景を感じたい!という夢があったからでした。...ですがリャドの美術館は2010年に閉館していました(*_*)
廃墟になった建物から海へ続く石畳の坂道。乾いた空気とカラカラの空、生い茂るヤシの木を進み現れる突然の空間、その先には青い海が広がっていることを感じさせる風。
きっとリャドは毎朝、コーヒーを飲みながら300日雨の降らない島で空を仰ぎ、風を感じながら次の作品の構想を考え、そしてこの道も何度も散歩したのだろうと思い、私はしっかりとその存在を感じました。
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